「患者様のために」という基本理念に基づいて、国内外での豊富な知識と経験を、地域医療に発揮していきたいと思います。世界トップレベルの最先端の医療を、地域の皆様に提供し続けていきます。
基本方針
私達は、患者様にとって最善の医療とは何か、を常に考え、たとえ病院の収益にマイナスとなっても、患者様にとって最善の医療を行なうように心がけています。
コンタクトレンズ使用時の角膜内皮細胞検査もその一例です。そのほか白内障手術では高価な乱視矯正折りたたみ眼内レンズを採用しています。(広島県北部では庄原眼科が最初の施設)傷口を小さくし、乱視や感染症を減らすことが出来ます。
このように、健康保険がきかなくても必要な検査は無料で行ない、目に見えないところでも最高品質の器材を使うよう心がけています。
スタッフ教育
庄原眼科では、院内スタッフの教育にも力を注いでいます。スタッフの看護資格取得を援助しています。職員に何らかの医療資格取得を義務付けています。スタッフの学習環境を整え、週に2回の定期的な勉強会とそれに伴う頻繁な試験を行ない、全スタッフの知識の向上に努めています。また、国内外の勉強会にスタッフ一同積極的に参加しています。国内外の学会に数多く出席し、常に世界水準の最先端技術と知識を取り入れています。
国内外の医療機関との連携や交流活動も、積極的に行なっています。知識豊富な庄原眼科スタッフとして患者様に信頼していただけるよう、向上心を忘れず、日々努力しています。
質の高い医療
医療ミスや医療事故を、万全の体制で予防しています。質の高い医療が提供できるように、ISOのほか、日本の医療機関では珍しいSOX(内部統制
簡潔に言えば本来、金融の視点から企業会計や財務報告の不正を防ぎ、正確性を高める概念です。庄原眼科では、医療ミスの予防に役立つシステムとしても機能
させています。)といった方式・考え方を取り入れ、世界水準の品質管理を行なっています。 そして、常に最先端の眼科医療を行えるよう努力しています。医学の世界は日進月歩です。世界の最先端の医療や海外の研究成果にも絶えず目を向け、「今、世界の最先端で注目されている治療はどうなのか」、ということを常に意識するようにしています。わが国の標準的な眼科医療の、さらに一歩先を見つめるようにしています。
絶え間ない進歩
庄原眼科は、立ち止まることなく日々進歩し発展し続けています。そして、開院当初に比べ、手術件数は順調に伸びております。
毎日、全スタッフにより業務改善の提案活動を行なっています。また、日々の業務内容を見直し、より良い医療が提供できるよう改善・努力しています。そして、患者様からのご意見・ご要望をできるだけ取り入れ、ご意見箱も活用させ、患者様に満足していただける医療が提供できるよう努力しています。庄原眼科は常に、さらなる進化・発展を目指しています。
地域医療
庄原市および近隣地域は、医療従事者にとって厳しい地域です。急激に進行する過疎化の流れの中で、近年、近隣の病院の眼科および眼科クリニックの多くが規模
縮小や撤退を余儀なくされています。新規に開業したばかりの眼科が次々と撤退していき、財政援助を受けている公的病院までもが、やむを得ず眼科診療を縮小している状態です。医療崩壊を食い止め地域医療を支えるのは、私達の使命だと考えています。庄原眼科は夜間診療や日曜の診療を行ない、地域の皆様が常に最先端の高度な医療を受けられるよう、お手伝いをしています。おかげ様で、患者様は、近隣の島根県や岡山県、さらには山口県からも来院されるようになりました。
奉仕と発展
私達は、地域での社会奉仕活動が、間接的・最終的に自分たちのためになる、と考えています。世界最大規模の慈善団体の一つであるロータリークラブを通じて、地域活動を行なっています。
また、私達は、地域の活性化や人口増加無くして庄原眼科の発展はあり得ない、と考えています。地域の発展のために、自分達で出来る事から始めたい、との思いから、様々な社会奉仕活動を積極的に、院長のみならず、スタッフ一同、行なっています。例えば、
・開院当初から継続して、正月に餅つきと餅配り
・老人クラブでの講演、健康相談
・老人ホームでの介護ボランティア活動
・庄原よいとこ祭りの実行委員として参加し、祭り全体の企画運営といった、
参加される方々の後方支援
・青少年健全育成事業への参加
・庄原市と協力して、幼児や小児の保育・預かりのボランティア活動
患者様に喜んでていただく事が、私達の喜びです。
庄原眼科 伊藤慎二 |